あの虹の橋のふもとを目指して

子供の頃虹を見て、世の中にこんなにキレイなものが
あったのかとえらく感慨を覚えたことがある。
で、まあ今回のお題なんですが。
虹というのは太陽光線が空中の水滴によってプリズムのように
分解、展開された結果得られるものである。
だから雨上がりに虹が見られるわけだ。
この太陽光線をプリズムを使って展開すると、赤から紫までの
色が連続して現れ…ない。
なんでかっていうと、太陽の光の中には存在しない波長を持つ可視光が
存在するためだ。
プリズムによって分解された光を詳しく見ると黒い線が途中に現れる。
これをフラウンフォーワー線と呼ぶ。
このような線ができるのは、太陽内の核融合の結果できる物質に起因する
ためであるといわれている。
さて、虹はどのような形をしているかだが
「そんなものアーチ型に決まってるだろ」
という身も蓋も無い結論は正しいだろうか?
虹をどこから見るかで虹の形は変わってくる。
高いところに行けば行くほど、虹のアーチがだんだん円に近づく。
飛行機から見る虹は、高度によっては完全なリング状に見える。
このことからいえるのは、虹の本当の形はリング状だということ。
それを下から見るからアーチ型なのだ。
つまり、虹の橋のふもとは存在しない。
ところで何で虹がリング状なのかだが、これは太陽光と水滴の関係
が大体レンズ状であるためだ。
レンズで作った虹模様はリング状になるわけだ。
ところで、虹には主虹と副虹があるらしい。
つまり2重のリングな訳だな。副虹は殆ど見えないこともある。
小さい虹を簡単に見るには、霧吹きを使うことだな。
太陽と自分と霧吹きによる霧の位置関係が重なる状態。
虹ってのはこうやってみえるのだと。
大きい虹も原理は一緒。
大きい虹も作ろうと思えば作れなくも無いかもなあ。
ただどれだけお金がいるか、試算する勇気さえないが。